決めたことは芯を曲げないのが私の長所
自分と向き合うことが適職に出会う秘訣

  • 作業員がレベル測量機を操作している姿

    入社のきっかけを教えて下さい。

    父親が土木関係の仕事として、樹木の剪定など公園管理に携わる仕事をしていました。同じような土木に関する仕事がしたいと思ったのが、最初のきっかけですね。また、高校では土木科に進んだため、高校の3年間で学んだことを活かしたいとも思いました。
    この会社を選んだのは、学校の先生の勧めと、自分に合った会社だと思ったのが理由です。学校で土木を学んだとは言え、座学で勉強するのと、現場でやるのとでは全く違い、入社当初は大変さを感じましたが、先輩や上司の面倒見がよく、しっかりフォローしてくれたので、その不安はすぐに解消されました。

    現在の仕事内容を教えて下さい。

    作業員との仕事内容の打合せや、写真管理、出来形管理、品質管理など、責任者として現場の管理を行っています。中でも一番大事なのは安全管理で、現場は危険なところが多いため、事故が起きないよう注視しています。

  • 作業員が建設現場で図面を見ながら打ち合わせをしている姿

    この仕事のやりがいは何ですか?

    物が完成したときにやりがいを感じます。特に、工事に携わった道路を利用したとき、役に立っているのを実感し、嬉しくなります。
    入社から10年経った今、私が思うのは…妥協せずに、自分が満足できるよう、1つひとつの現場をしっかり終わらせるということです。なぜなら、年間で2・3本の工事を行うとしたら、それを40年続けても120本の仕事しか出来ません。限られたなかで、1つひとつの現場を大事にしたいと強く思いました。

    休日の過ごし方を教えて下さい。

    主には、部屋の掃除や料理など、家のことをやる時間に使っています。県外に買い物に出かけることもありますが、県内で過ごすことが多いですね。基本は土日休みですが、忙しい時期になると休みが日曜のみになります。それでも、仕事が落ち着いた後、しっかり代休が取れるので、休息や家事など有効に時間を使えています。

作業員が笑顔でインタビューに答えている姿

message就職検討者へメッセージ

自分がやりたい仕事を今のうちにしっかり見つけてほしいですね。そのためには、自分の長所をしっかり探り、その長所を活かせることを考えるのが良いと思います。まずは、自分の長所と向き合うところから始めてみてください。ちなみに、この仕事はコミュニケーション能力があれば、十分に活躍できると思います。私の場合、21歳で現場を担当するようになりました。自分より一回りも二回りも年上の人と一緒に仕事をする中で、仕事の会話だけではなく、日常会話も必要になりました。色んな人と話しをすること、自分の意見を言えること、自分から行動を起こせることが、この仕事をする上で大事だというのを実感しました。
また、どんな仕事も毎日の積み重ねです。しっかり目標を持ちながら向き合うことで、向上できると思います。

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